出会った女の子はあまり可愛くありませんでした。写メで見たものよりもブサイクだったので萎えてしまったのです。出会った瞬間からやる気をなくしていたので丸一日のデートなんかに耐えられません。そこで私は逃げることを決意しました。

「ちょっと近くに友達が来てるみたいなんだよ。ちょっと顔を出してこないといけなくなったからちょっと待っててくれる?そのへんをブラブラしていていいよ。」

再び合流するのは一時間後として私はその場を離れます。そしてまっすぐ向かった先は駅です。私はそそくさと電車に乗り込んで自宅に帰りました。その途中で彼女には「急用ができた」とだけ伝えてドロンしたのです。ちょっとひどいことをしたようにも感じられますが、そもそもひどいことをしたのは彼女です。アングルなどを利用して可愛く写しただけなのかは知りませんが、私にとっては同一人物として認識できないほどの差がありました。詐欺を受けたと感じたほどです。

私は出会い系サイトを退会して彼女との連絡を完全に断ち切ります。ここで良かったと思ったのは直アドを教えていなかったことです。もしも教えていたら今でも連絡がきたものと思われます。そしてそれを回避するためにはメアドを変更しなければなりません。それはさすがに面倒な作業です。

出会い系サイトには直アド交換に制限を科しているところもありますが、これって実際にはユーザーを守るために設けられたものだと思うんですね。私の場合はそのように認識しています。